仕方なく フィナーレ

心理術の講習会に参加したある雨の日
家から車で20分のところにある平和堂まで
5年くらい前にヤフオクで流れ出ていた例の専門書を
買うことを決意しましたよ。
これで近藤さんも一人でトイレに行けるようになったと思いますので、これから私はゆっくり夜は眠れるようになりました!
でも、この熱を感じている限り、大切な何かを貰った気がするのはただの妄想ではなさそうです。だって嬉しかったから。
中二病にかかっていたときに好きだったあの女の子の瞳を思い出し、それをどんな気持ちで見ていたか思いだしてしまったところです。
それでも、今でも忘れることのできないポニーテールがよく似合って目が大きく可憐だった彼女が音楽教師になったように
東京という悪がはびこる魔窟の町を生きる強さがあれば、どんなによかっただろうと・・・・。

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